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おまけのコラムfrom富川勝智
ひさしぶりのおまけコラムです。今日で実はこのホームページをスタートして5年になります。2004年10月1日がサイトオープンでしたので、ちょうど5年ということです。途中更新をさぼりながらも、地道に続いてきたというわけです。内容なども微妙に変化してきたと思います。文章の中身も少し古い感じの部分もありますが、そこは「記録」として残していきたいとは思います。
おかげさまで、このホームページを見てくれて入会する方が多くなりました。現在いる生徒さんのほとんどはこのホームページ経由という感じですね。最初はインターネットによる生徒募集というのものには懐疑的でした。なので、おそらく一般の人が「これからはインターネットだ!」と大騒ぎしていたのは横目で冷ややかに見ていたものです。日本に帰国したのが2000年です。スペインで携帯電話もパソコンもない世界で4年間過ごした私にとっては「異空間」に放り込まれたような感覚でした。
そのようなこともあって、なんとなくインターネットに馴染むまでに時間がかかったわけです(実は携帯電話のメールもここ数年でやっと使い始めたという感じでして…)。パソコンはやはり自然に使うようになりました。仕事の打ち合わせや原稿などのやり取りもPCのメールでやりとりせざるを得ず、いやいやという感じで…。そんな感じで2002年頃からパソコンには馴染むようになりました。ちゃんとしたホームページをつくろうかなあと思ったのは2003年頃。そして、独学でタグを勉強…というよりは「ヤマカン」で「ああ、こんなタグを打つとこういう風に表示されるのかあ…」という感じで手探りでホームページ作りを始めました。まったくのゼロからの知識で。
で、一年ちょっとで、なんとか形になったので公開。それが2004年10月です。面白いことにネット経由で来た生徒さんのほうが「優秀」でした。これには頭が固かったなあ、と反省。やはり皆ネットを使ってしっかりと教室を吟味しているようです。そしてどんな先生なのかなあ?ということまで想像してやってきてくれます。私はけっこう厳しいことをこのサイト上に書いているので、それも幸い(災い?)して、実に「真面目で」且つ「明るい」生徒さんが集まってきています。ちなみに「真面目で」「明るい」は絶対に一致します。「真面目で」「暗い」のは、だらけてるだけです。人生を真剣に生きている人は結局は「明るいほがらかな性格」になっていくのだなあ、と生徒さんを見ていると思います。…と、ちょっと脱線。
どちらにしても、今日は実は記念すべき日だったのですね。このサイト的には。なので、ひさびさに思い出したように「おまけのコラム」書いてみました。これからもこの「手作りタグ打ちホームページ」可愛がってくださいね!
(2009.10.1)
おまけのコラムfrom富川勝智
GWの慌ただしさも抜けて、今度はギター教室のほうで忙しいです。やはりGW後にレッスンをスタートされる方が非常に多いのです。数多くあるギター教室の中から私の教室を選択してくれるというのは非常に嬉しいことです。
ギター教室の運営をやっていて「ああ、これは面白いなあ」と思うのは、非常にいろいろな職業の人に出会えることです。そして彼らと定期的に一定時間を一対一で過ごせるというのがとても贅沢な気分にさせてくれます。とはいっても、やはり話題の中心はクラシックギターのレッスンですので、ほんとうにその人の素が見えるのは教室行事であったりするわけですね。発表会などの打ち上げなどで、生徒さんと個人的に話をして、そこから見えてくる各人の性格とか考えがあるわけです。
そして、そのような個性が見えてくると、レッスンの進行もスムーズになります。やはりマンツーマンのレッスンというものは、各生徒の性格の把握がけっこう大切なポイントにはなってくるのです。そして、教室行事を通じて私の「音楽観」や「哲学」も理解してくれるととても楽です。やはり私が音楽に対してどのように立ち向かっているのか?…ということを理解してくれている生徒さんとそうでない生徒さんとでは、レッスンの方向性が変化してきます。まあ、このあたりはどのようなパターンでも、こちらも「プロ」ですから対応はできるのですが。
ギター教室をやっていると、いろいろと勉強にはなります。そして色々な年齢、職業の生徒さんと付き合っていくうちに、いろいろなパターンが見えてきます。なんだかんだで、私は二百名以上の生徒を教えてきました。外部のギター教室であったり、私が主宰しているギター教室であったり…場所によってもなんとなく個性があるものなのですね。ある環境がある一定の嗜好をもった生徒さんを集めるということもあるような気がします。
ということで、最近は生徒さんの個性を把握しつつ、富川ギター教室という「場」についてよく考えているのです。なので、いろいろ行事やります。そして、その「場」の(いちおう)中心としての私の存在についてもよく考えることにしています。それが今年の課題だったりします。(2009.5.30)
おまけのコラムfrom富川勝智
ゴールデンウィークですが、富川ギター教室はカレンダーどおり営業しております。体験レッスンにくる方も多いです。やはり、長期休みの日に新しいことを始めることを検討しようという方が多いのだと思います。
時間もあるし、今後の自分の生活を見つめなおす…良いチャンスなのでしょうね。そのような方の期待に応えられるように私も真剣に体験レッスンを行います。その人のギター歴は問い合わせの際に詳しく書いてくれる人と、そうでない人とに分かれます。まあ、どちらにしても、最初の5分くらい弾いてもらえば、なんとなくその人の癖が把握できるものです。そして、その癖やそれまでのギター歴、音楽観などを探りつつ・・・いろいろな要素を想像しながら、切り込んでいくわけです。「ここは今言うべきことではないなあ」とか「この時間内で説明できることじゃないな」とか、いろいろと計算しながらやっていくわけですね。
当教室にはたくさんの体験レッスンの方がきます。もちろん、最初から入会を希望する方もいるのですが、独学などで不安を抱えている方、疑問がある方が多いのです。そのような方の悩みを解決することが私の「体験レッスン」に関するスタンスです。一種の社会貢献です。
はっきりいってしまうと、楽器はどこまでいっても「独学」で学んでいくものです。自分自身と対話しながら、音楽を形作っていく作業ですから。さて、その中でギター教室の役割が何かというと、やはり「間違った方向に進まないようにする」というのが基本のスタンスなのでしょうね。意外に「簡単なこと」で悩んでいる方が多いのです。体験レッスンをしていてよくそう思います。「え?そんなことで悩んでいたの?」というようなことに数年間も悩み続けていて、ギターを弾く意欲も失せてしまう寸前だった…ということもしばしば。
そして、さらに思うのが、ギター教室で学ぶことができることはギターの先生とのレッスンの場だけではないということです。教室行事での他の生徒さんとの関わりのなかで、たくさんのアイデアを得ることができます。単純に他の人の演奏を聴くだけでも、自分の「方針」を定めることができるでしょう。
さて、まだまだ、当ギター教室の体験レッスン問い合わせも増えていく季節です。5月、6月に問い合わせ、申し込みが多いのです。5月は入会者も多いので、だいぶレッスンスケジュールが埋まってはきました。体験レッスンを検討している方は、できるだけ夏前にどうぞ!。
(2009.5.2)
おまけのコラムfrom富川勝智
ギター教室の4月は忙しいです。とにかく問い合わせが多くなります。逆にその前の時期3月は「別れの季節」でもあります。転勤や就職、進学で数名の生徒さんが教室を離れていきました。しかしそのような中でも、就職しても、「そのまま」レッスンを続けてくれる生徒さんも多数います。立派だと思います。
話は戻って、4月は本当に問い合わせに忙殺されます。進学した方や転勤してきた方…そして春に何か新しいことをスタートしようとする方…いろいろな方からの問い合わせをいただきます。もちろん体験レッスンも週に数名…という感じ。結局、3月にいなくなった生徒さんを補うように教室の在籍人数は元通り…になるのです。
たくさんあるギター教室の中から、私の教室を選んでくれるのは、ほんとうに嬉しいです。同年齢や後輩のギタリストの話を聞くと、やはり不況の影響か全体的に習いに来る生徒さんは減っているようです。ただし、その一方で「当たり前」と思う部分もあります。それはいい意味で…なのですが(誤解しないでくださいね!)。つまり、私自身勉強を欠かしたことはありません。そして、クラシックギターの教授法の研究には時間と経費を相当かけています。もちろん、自分自身の演奏活動において「実践」を欠かさず…。きちんとやっていれば私の教室を選んでくれるはずだ…そして、生徒さんもきちんと定着してくれる…という思いがあるのです。それだから「当たり前」と思うわけです。
(2009.4.21)
おまけのコラムfrom富川勝智
夏以降のギター教室での行事が着々と決定していっています。ギター教室の行事としては基本は発表会だと思っていますが、我が教室はそれだけにはとどまりません。
1月からは「月イチ企画」と称してレクチャーとか公開レッスンとかを中心とした行事を始めました。グループでしか学べないことを中心に著名ギタリスト招いて行なっていきたいと考えています。幸いなことに私は素晴らしいギタリストとお付き合いさせていただいています。「月イチ企画」だけをとっても、藤井眞吾先生、永島志基先生などが講師として決定していますが、それらもすべて個人的な交流から実現した企画なのです。
えらそーなことをいうようですが、このような企画を私が自分のギター教室主催でおこなうのは、ある種の社会貢献であるとかんがえています。厳密にいうと「文化による社会貢献」というわけです。正しいと思うこと、正しいと思っていることを、一般の人に与える…ということがとても大事だと考えているのです。営利で考えていては、様々な企画は手間を考えればやる意味はほとんどありません。しかし、それが「私のワーク」なのだと考えていますし、ギター教室としての「存在意義」であると考えています。
(2009.3.25)
おまけのコラムfrom富川勝智
私がギター教室をスタートしたのが2000年です。なので、来年は教室開設10年にあたります。なので、富川ギター教室として何か記念の行事を行ないたいなあと漠然と思っています。
留学から戻ってきた後、とにかく地道に演奏活動を続けました。そして、演奏活動を続けるなかで、数名ですが、「ギターを習いたい!」という人が出てきたわけです。そんな感じで当時住んでいたアパートでレッスンをスタートしました。そのなかで、じょじょに音楽教室などから連絡があり「是非クラシックギターのレッスンをやってほしい」などといわれ、徐々に外部の教室でも教えるようになりました。
その後引越しをして現在の住居を購入しました。帰国以降、演奏活動は順調で、多くの仕事をしました。録音の仕事やギャラリーなどでの演奏。歌の伴奏など…演奏活動には非常に恵まれていました。引っ越した後も「習いたい」という人は多くいましたので、自宅でのレッスンは続けていました。つまり、富川ギター教室というのは、最初は非常にプライベートなスタイルでのスタートだったわけですね。「ギター教室」としての看板をどかーんと掲げてスタートしたわけではなかったわけです。
その後、自宅での生徒数がかなりの数になっていきました。そこで、外部へスタジオを移そうと思ったわけです。それが数年前のことです。ということですので、なんとなく「ギター教室」の開設時期はいつのなのか?…ということが曖昧なのです。とりあえず私のところに個人的に習いたいという生徒が来たのが2000年のことです。それを「富川ギター教室」としての開設時期として設定してしまうのが、一番分かりやすい…と思っています。
なので、来年は何かやりたいと画策中です。富川ギター教室のOB、OGの方は気楽に連絡ください。何かみなでやれたらなあと思っております。
(2009.3.1)
おまけのコラムfrom富川勝智
あっという間に年が明けていました。2009年です。もう「あけましておめでとう!」ともいえないですね。2月ですから…。毎回、このコラムでも言っていますが、このホームページの更新も忘れてしまっていました。まあ、ブログのほうは毎日更新していますので、このあたりは大目にみてください。
昨年末から景気は悪化の一途を辿っています。こういうときこそ「芸術」「文化」の価値が再認識されるのだと私が信じています。逆にいえば、どのような時代であっても時代に流されない価値観をもっている人は強いです。仕事の場であろうと、ギターをやっていても、そういう人は「楽しく」生きていけるはずです。
私個人的には、今年は「じっと待つ」時期であると思っています。いろいろなことを勉強しようと思っています。ジャンル限らず…。聴く音楽もとにかく貪欲に過去のもの、ロックからポップスから演歌から「いいもの」を捜し求めていこうと思っています。もちろん、私はクラシック音楽が専門ですから、そのジャンルの割合が多くなるかもしれませんが…。
よく考えてみると、今までロック、ポップス、クラシック限らず所有しているCDやレコードは2000枚を優に超えています。その中には一回しか聞いていないものとか、良さが分からなかったものも多くありますね。そのあたりから攻めていこうかなあと思っています。とにかく無心に聴いていこうと思います。
話を最初に戻して、「ホームページを更新するためにはどうしたらいいか?」考えました。基本タグ打ちでやっていますが、毎日このホームページ上でも、日記を更新すればいいわけですね。ということで、「富川雑記」をスタートします。てきとうにスタートします。暇つぶしにどうぞ。
(2009.2.1)
おまけのコラムfrom富川勝智
重奏コンクールにて富川ギター教室の生徒によるグループが入賞!…嬉しいニュースでした。重奏というのはひとりではできません。このグループもそれぞれが社会人、主婦、学生…とそれぞれに立場があり、練習時間の調整も難しかったと思います。そういう中での入賞…嬉しかったに違いありません。
そのような流れのなかで、7月6日には第16回富川ギター教室発表会として「重奏の会」を行いました。20組程度が出演しましたが、これも参加者全員、勉強になったと思います。アンサンブルの楽しさを皆感じたと思いますし、お互いに練習を積み重ねる「面白さ」も感じとれたと思います。
今年の夏は富川ギター教室としての「合宿」はありません。そのかわりに「あづみ野ギターアカデミー」というものがあり、そこで富川も講師として指導にあたります。この講習会にはもちろん他のギター教室所属の方も多く参加しますので、楽しい会になると思います。すでに申し込みはたくさん来ています。どういう会になるか非常に楽しみでもあります。
秋口の仕事などもぼちぼち決まりつつあります。もう今年も後半戦という気持ちですね。まずは夏を乗り切ることですかね…。
(2008.7.13)
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