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もともと中学以来ロック好きなので、今でも普通に聴くのはそんな音楽ばっかり。
最近買ったのは鈴木茂「BAND WAGON」（パーフェクト・エディション）。なんとDVD付！ハックルバックの映像があり、すごい！演奏がすごいのは言うまでもないが、ルックスが「怖い」。時代だよね。なんだか日本の70年代は、そういう意味で凄い時代だったのですね。必見。
同時購入は大滝氏のナイアガラムーン。相変わらず、変なテイクが満載。大滝ファンはとりあえず、出たらなんでも購入しておかないと後から後悔するのだ。
さて、私のファイバリット・ビデオであるThe Whoの「ワイト島ライブ」のCDも購入。ビデオはスペイン留学中の心の支え（なぜ？）。とにかく、あのパワーを見ると（特にキース・ムーン）音楽の魔力を感じるので、精神的に疲れたとき見ると力をもらえた。
で、とうとうCDを最近購入。ヘッドフォンでしっかりと聴いてみると、そのアンサンブル能力の高さに驚く。やっぱり、適当にやっているようで、ベースメントがしっかりとしたバンドだったのだ。今の若者バンドにはないセッションで鍛え上げられたアンサンブル能力がある。
ピート・タウンシェンドも、そのアクションばかり目立つのだが、そのサウンド・メイクと他のメンバーの音へのリアクション、そしてリーディング能力が素晴らしい。
とまあ、クラシックギタリストの癖にこんなことばかり書いているのは、これが裏日記だからだ。
ホームページ上からの全てのリンクをはずしたので、やっと裏日記らしくなった。それでも読者はいるのでしょうね。
まあ、この日記のほうが、私も生き生きと好き勝手なことを書いていけるので、日記らしいともいえます。
午前中は自宅にて、朝10時から1時半まで休みなし。
それから宮前平でレッスン。これが2時半から7時半まで全部埋まっている（！）。それから8時過ぎから青葉台でのレッスン。これが夜10時頃まで。ということで、土曜は忙しい。忙しいのはいいのだが・・・疲れる。
少し他の方策を練らねば、体がばてていくので、来年くらいから新しい展開を検討中である。その布石をすこしずつうっていこうと…。内容は秘密。なら書くな！という人もいるかもしれないが、いいじゃないですか。所詮裏日記です。わけの分からぬことを書いてもバチはあたらないでしょ？
昨日のこと。レッスン後、知り合いのフルート奏者のコンサートへ。ご丁寧に受付に招待券を置いておいてくれたのだが、封筒に「富川先生」とあり、ちょっと照れる。
このフルートさんとは、演奏をともにしたことがあり、今回は某ギタリストとの共演だそうな。毎度のことながら、今回もギターの音には「？」である。なぜ、ああもポケポケの楽器を使うのか、意味がわからない。タッチもそれに対応したものになっているのか、腰が無くだらっとしている。
で、偶然、知り合いギタリストに出会う。それで、流れで新宿で食事。特に親しいわけでもないので、当たり障りのない会話を。このギタリストが専業でないことが発覚。
ほんとに意外に少ないね、専業でやっているギタリストって。
まあ、私みたいに、大学卒業してから、留学し、それから帰国、そのまま「クラシックギタリスト」という肩書きオンリーでやってきている人はラッキーなのだろう。
それなりに順調に仕事が見つかったというのがあるのだが、途中いろいろと考えた時期があったけど結局はギター絡み以外のことはやりたくなかったのよね。
午後は2時間ほどミスチルを練習。これがなんだか変な運指がついていて、それを変更するのに手間取り中なのである。おそらく「アコギ弾き」がアレンジしたのだろう。なんだがギターの特性を知らない人の編曲であることは確か。
まあ、それなりに仕上げるのが、私の担当？などと考えると、ギタリストって仕事も大変ですよね。
今回の録音仕事、ハードである。何しろ23曲を二日で仕上げるのだもの。本日はマイクセッティングなどで、やはり3時間はかかった。休憩などをはさみ、5時間程度で10曲（もっとかも…）程度、一応完了。次回は明後日なので、もし、時間が余れば再録したいものもある。
本日録音のものはセーハが多く、手がパキパキになる。5時間弾き続けるのは、さすがにきついね。なんだか、結構筋肉ついた、変なところに。
ギタリストにも日常があります