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無事戻りました。帰りは乗り継ぎも1時間と楽でした。ちなみにバルセロナ発は30分ほど遅れました。ついでにもう1時間くらい遅れてくれると、ロンドン観光も楽しめたかもしれない。
膨大な量のメールがたまっていて、大変。ほとんどが宣伝メールで、その隙間に仕事のメールも挟まっている。
まあ、あとでスペイン旅行記でも書きますが、今回の旅行で、ディアス版のナポリ民謡集をコンプリートできました（楽譜ね）。これが、正直一番うれしかったかも。
皆、逃げてまわった（？）このマスタークラスの通訳、疲れました。が、非常に勉強になりました。1時から5時までの4時間に渡る長丁場でしたが、受けた人も、聴いた人も非常に学ぶべきことが多かったと思います。
受講生のレベルも高く、トップクラスの演奏家がどのように楽曲に取り込んでいるのか、という「大事な基礎」を学べたことと思います。
のソナタのレッスンが非常に面白かった。初めていい曲だと思いました。というより初めて「曲が分かった」気がしたレッスンでした。
手塚師匠の忘年会に出席。懐かしい人がたくさん来ていて結構飲んでしまった。
品川経由、山の手で渋谷へ。横浜経由、東急のほうが安いけど。
という本を最近読んだ。軽めのエッセイ集。我が師匠、ホセ・ルイス・ゴンサレスについてのエッセイが収録されているので購入。
フジ子・ヘミングと同列に並べられ書かれているのは、ちょっと違うような気がするが、ある意味、一般のギターファン、音楽ファンが思いがちな「ホセ・ルイスの音楽性の魅力」について、だらだら書いている。
実際にホセ・ルイスの音楽作りは理論的なものです。直弟子で、しっかり定期的にレッスンを受けた人なら分かると思うのですが、彼の歌い回しは「スペイン的理論（？）」に根ざしたものなので、一般のクラシック音楽の歌いまわしとは違うかもしれませんが、スペイン音楽の解釈としては正統派といえるでしょう。
このあたりが、この著者はわかってないらしい。まあ、音楽の専門家でもないので、一般的な魅力についての記録としては十分。資料的な価値はある。
Y氏と録音作業。いづれできます。今回はソルの「第一歩」。ソルの弟子のために書いたものだが、結構、難しい。
作業は順調。2台のアルカンヘルのドゥオだから、すごーく、音がいい。音の存在感で、この楽器をしのぐものはないだろう。
休み前だからか、かなり混んでいる。ギター持って、混んでいる電車に乗るのは、いやだな。そんなに高いギター持っていると皆思わないだろうから、結構ぼこぼこ、ぶつかってくるし。こちらも気を遣って、できるだけ邪魔にならんようにしているんだけどね。
で、いつも考えているのは・・・
ギターケースを電車内に持って乗れるのはプロのみにする。ケースにICチップでも内蔵させれば、改札でチェックできる。アマチュアのバンドのお兄さんとかは、電車にギターを持ち込むことができない。電車内の人は「あの人はプロね。お仕事ご苦労さま！」ということで、蹴飛ばされることもない・・・。という感じで。無理か。
すぐに効く。昨晩すこし悪寒がするので、風邪薬を飲んで寝たら、完全熟睡してしまった。おかげで風邪は治ったが、これで、起床したのが午後3時。今日は仕事がない日なのでたっぷりと寝てしまった。
ぶらぶらと買い物。年賀状などを購入。タワレコに久々にいき、山下和仁（再販版）を購入。「モダンコレクション」（LP)を古レコード屋で発見、マニアな人にだけ「イイダロー」と自慢していたので、CDで再販はすこし悔しい。でもやはり名盤なだけに音楽普及の面からは、いいことである。
まあ、まだレア版は山ほどあることだし。
今年からまじめに出すことにした。結婚したということもあるし、すこし社会人っぽいことをしてみようと。
で、私の奥様デザインです。イラレで2日間ぐらいで仕上げておりました。昨年度まで私に年賀状をくれた人には届くことでしょう。生徒には原則として書きません。くれた人には次の年おくるかもしれません。この辺は曖昧ですが・・・。
ギタリストにも日常があります