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パンピングナイロン(スコット・テナント)

ギターテクニックのポイント本。

なんかものすごい“現代奏法”の集大成みたいに考えられているが、おそらく「まとも」にクラシックギターを弾いている人(&教えている人)であれば、すべて周知の技術が書かれている。

この本を読んで、「え!そうなの?」という人は、おそらくかなり無理してギターを弾いているのだろうな・・・という試金石ともいえる本。

できれば、この本の中からギター奏法の基本となる“考え方”を見つけ出して欲しい。

まねしても駄目・・・ということです。

全てのクラシックギタリストにお勧め。