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2007年04月14日

整体から見る気と身体(片山 洋次郎著)

霊やオカルトは信じないけれども、気の存在は信じている。
人間の身体のバイブレーション・・・というのが気なのだと思う。
気配、とか気をつかう・・・とか、いろいろな面で、日本人は気が好きである。

この本では、対話形式で気について、整体について述べられているので非常に読みやすい。

ところどころ、なるほどという表現に出会う。
「ひざを緩めて立つ」とか、アレクサンダーテクニークなどにも通じる考え方だ。
面白かったのは登校儀式。「朝シャン」をそういう観点からみると面白いなと思いました。
その他「短い首」や「花粉症」などの項目も、普段自分が考えていることと一緒で、共感。

読みやすいのが、なによりです。

2007年04月09日

ラテン語のはなし(逸身喜一郎)

一時期趣味を「ラテン語」にしようとおもったことがあった。
で、購入したのが、この本。

副題の「通読できるラテン語文法」にひかれた。

ちょうど翻訳の仕事でどうしてもラテン語辞書を購入しなければならなかったこともあり、ついでに購入。

しかし、やはりそこは「ラテン語」である。そもそも「通読できる・・・」と銘打っているあたりが曲者だった。結局、おおまかに飛ばし読み。ところどころに雑学的に役立つこともあった。

たとえば、アボリジニがラテン語だとか・・・あとアドリブの意味なども・・・
肝心のラテン語の文法は、用語がなんとなく分かっただけ。格変化が多いなあ・・・とか、ああそんなのあるね!という感じでした。

まあ、一応通読はできるし、なんとなく英語化しているラテン語などの語源を知るにはいいかも。雑学好きな人にはお勧めな本。

2007年04月07日

Lyrical Landscapes(アーリング・マルドラップ演奏)

ファンパス、カサドーの作品を収録して珍しい。
カサドーの「Leyenda Catalanas」は世界初録音。

Hallnas(ハルナシュと読む?)の作品を中心に収録されているCDでちょっと珍しい。

The Memory of a Dance

ギターはBret Heim。

デュアートの「舞踏会の思い出」と「イギリス組曲」が収録されている。
そのほか、定番ラベルのハバネラ形式の小品や、モーツァルトの編曲作品も含まれていて全体的に聴きやすい。

2007年04月06日

the memory of a dance(duarte)

下記のアルバムに収録。
デュアートのフルート&ギターの作品。
名曲だと思うのだが、渋め。
なにごとが起こりそうなイントロ部分・・・あれ現代曲?と思わせておいて、その後は現代ジャズ?というような曲。夜中の森をイメージさせるような感じとでもいうのだろうか。

ただし大きな盛り上がりがない。ということで「渋め」なのである。

いい意味でデュアートぽくない。作曲家として彼は素晴らしいと思えて作品。

収録されているCDはこれ。


2007年04月05日

THE ENCHANTED DAWN

ギタリスト、ベンジャミン・バードリーとフルート奏者、シュミットとのデュオ。
曲目が面白い。
タイトルとなっている「魅惑の夜明け」はインドの古典楽器タブラ付!。
それだけでも聴く価値あり。

フレデリック・ハンドの名曲、「Psalm」も収録。これがとてもいい曲なのだ。
生きる希望がわいてくる。

ピアソラ「タンゴの歴史」も収録で、お買い得。

2007年04月02日

最近の傾向

最近、雑食気味です。
なにがといえば、聴く音楽の種類がです。

メインはコルトー、あとYMO。

本も雑食気味です。あと、最近このブログは書いていないので、ぼちぼち明日ぐらいからアップします。

しばしお待ちを。