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整体から見る気と身体(片山 洋次郎著)

霊やオカルトは信じないけれども、気の存在は信じている。
人間の身体のバイブレーション・・・というのが気なのだと思う。
気配、とか気をつかう・・・とか、いろいろな面で、日本人は気が好きである。

この本では、対話形式で気について、整体について述べられているので非常に読みやすい。

ところどころ、なるほどという表現に出会う。
「ひざを緩めて立つ」とか、アレクサンダーテクニークなどにも通じる考え方だ。
面白かったのは登校儀式。「朝シャン」をそういう観点からみると面白いなと思いました。
その他「短い首」や「花粉症」などの項目も、普段自分が考えていることと一緒で、共感。

読みやすいのが、なによりです。