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ママンガキス「エロティック・ミュージック」

ギリシャの作曲家ママンガキスの曲集。
タイトルが面白い。
表題の「エロティック」は弾いてみると確かに色気がある曲。
弾き易く(楽譜が読みやすい)、運指も明確につけられているので演奏しやすい。
途中リズムが細分化されているが、全体として譜面は読みやすい。

その他、古典的な響きがする楽曲が多く収録。
個人的に「オールド・チューン」という曲がトローバっぽい「ほの暗さ」を感じてヒット。
全体的にママンガキスという人はやはりヨーロッパ的なものというよりは東洋を感じさせる作曲家。

日本人の感性には合うかもしれない。