新アナロガー（裏）日記(2006-02-07)

2006-02-07 タイトル変更 [長年日記]

ちょこっと昔のアナロガー日記を読み返した。

おお、結構面白い。やはり人間の記憶は曖昧である。そういうことを考えていたのね…となぜか感心してしまう。で、なぜか、この日記のタイトルも変更したくなったわけである。

ということで、かつての日記に敬意を表して「新アナロガー（裏）日記」にしました。裏、が何故付くか？…それは、なんとなく自分にとって裏日記があったほうがよいからです。

たまたま今日生徒さんと「いろんな教え方をしているギター教師がいますね」という話題になり、いちおう私なりに四分類していることを話した。この内容は…面倒くさいのでここでは書きません。まあ、いずれ公表します。

ある意味、ギター教室を探している人には役立つ内容ではある。この4分類ね。

2月もあっという間に終わりそう…あれこれしているうちに今年も終わってしまうだろう（気が早い？）。ということで、今月は「内面のエネルギー」を充実させるために、時間を使う予定。

最近音階が速くなった。また、少し爪の形状を変えた。一体何回変えねばならないとだろうか？

師匠の書いた本であり、やはり効果抜群。今、生徒とともに見返すことが多いが、各練習毎に師匠の「言わんとしたこと」がなんとなくわかってきたような気がする。

この本を実際にレッスンで使用したわけではないが、私は常にレッスンがあるときは携行した。そして、折りにふれて、その練習の意味、そしてお手本を示してもらった。これは各回5分程度のものであった。これが、今テクニックというものを考える上で非常に役にたっているのである。

これが、つい最近気づいたことであるのだが、帰国以来、体の動きに準じた奏法を提唱してきて、このテクニックノートも「私なりの解釈」で利用したきた。ある意味で、師匠のお手本を思い出すこともなくやってきたわけである。

それから数年経ち、何故か、ここ数週間、師匠の教えが「正しかった！」のだと確信できたのである。とても、とても、不思議な感覚である。

言葉では上手く説明できないな。まあ、そういうことです。

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