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水曜「ミセスのためのギター講座」というのを蒲田でやっている。まあ、私&尾野桂子との連名というかたちでやっているが、弟子の修行のために基本的には現在尾野がメインで教えている。
で、この講座があまり人気があるとはいえない。入った生徒は辞めない。長くは続いているほうだろう。ということで、本日蒲田の教室担当から電話があった。別に「開講中止」というわけではない。
第1、3週のみのレッスン日程にしようという提案である。まあ、それでよいのではないかなという結論とはなった。で、その担当氏とカルチャーセンター全体の状況を尋ねてみる。やはり全体として迷走中だそうで、この講座に限らず、それほど盛況ではないらしい。
何故か、私の教室への問い合わせは途絶えない。いいことだ。大体3日に一回は問い合わせ又は体験レッスンの申し込みがある。このことと「蒲田教室」の状況を考えるとちょこっと「集客の原則」が分かった。
ということである。私のホームページ経由で問い合わせやレッスン申し込みをする人は、いちおう私の「正体」に安心感を抱くのだろう。
ああ、この人なら大丈夫そう…と思えるから、気軽に問い合わせできるのである。
かつてはカルチャーセンターは「信頼」があった。一流の講師、プロが教えるものだった。しかし、なんだか最近は「胡散臭い」講師が多い。
素人に毛が生えた類だ。なんだか正体がわからない…そんな先生にゃ習いたく無い。そう思うのが自然だ。
で、そのような先生に囲まれれば、きちんとした先生の「格」も下がる。そういう意味で、現在「カルチャーセンター」で教えることは、教師のステータスにも関わってくるのである。
教師がプライドを捨ててはいけない。自分のレッスンが時給いくらか?・・・それをしっかりと考えることが結構大切。
安けりゃ、生徒が集まるということもない。そして設備が整っているからと「ハコ」に甘んじてはいけない。
そんなことをカルチャーセンターつながりで考えた。
ギタリストにも日常があります