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「もう一度ラグリマ」

2002年に惜しまれつつ亡くなったクラシックギタリスト平田宏氏の義理の妹である両角 早百合さんによる本。
平田氏との関係をエッセイ風に綴っている。
家族との関係を中心に書いているので、ギター関連の記事を期待しているとがっかりするかも。
でも、平田氏の人柄や音の魅力が様々なエピソードから浮かんでくる。

1時間ほどでさらっと読める。
ギタリストというのも、1人の人間である・・・という実にあたりまえのことが当たり前に書かれている。
(こういう本が意外に少ない)