「クラシックギタリストのための指揮法講座」

今回、京都在住のギタリストであり、作曲家、そして指揮者としても活動しても世界中で活動をしている藤井眞吾氏による「クラシックギタリストのための指揮法講座」を3日間に渡って開催いたします（富川ギター教室＆益田正洋ギター教室共同主催）。

講座指導：藤井眞吾

（講座指導にあたる藤井眞吾氏より一言）

『ギターを勉強している人達がもっとアンサンブルを通じて音楽を楽しめるようになりたい、そのためにはその作品と、よい指導者の育成が必要だと感じていました。今回、東京の若い、そしてトップクラスのギタリスト達から指揮法を学びたいと言う声が起こり、それをきっかけに今回の講座を企画していただきました。単に指揮法の技術だけではなく、実際に楽曲を通じて、音楽の理解や、表現の仕方、そしてアンサンブル指導の実践までを三日間で学びたいと思います。ギターの独奏は究極的には《オーケストラの指揮者》と同じであると私は考えています。指揮法に興味のある方は勿論、ギターのアンサンブル、あるいは独奏の音楽表現を別な角度から学びたいと言う方にも参加（受講／聴講）いただくことができます。

日時：2009年12月28日（月）～30日（水）午後1時～午後5時

会場：新高円寺SKスタジオ
（〒166-0011東京都杉並区梅里1－7－7　新高円寺ツインビル2階）

指揮法講座内容

第１日目《指揮法入門「打法」について》
～アンサンブルにおける指揮者の役割と、指揮法の基礎、「直接打法」「間接打法」などを学ぶ

第２日目《指揮法の実際》
～課題曲を実際に振りながら、基本的な指揮法を学ぶ。テンポの変化、拍子の違い、フェルマータの処理、など。

第３日目《指揮法とギターアンサンブル》
～選抜指揮者（２～４名）によってオリジナル課題曲を実際に練習しながら、指揮の実践とアンサンブルの組み立て、指導について学ぶ。

●受講料

指揮受講生＝若干名（28000円）
指揮聴講生＝若干名（15000円）
一般聴講生＝若干名（5000円　※1日聴講券2000円）

●参加形式

＊参加者は「受講生」「聴講生」ともに二日目以降の講座では「ギターアンサンブルのメンバー」として演奏に参加して頂くことを希望します。
ですから「聴講生」も、演奏のうえでは「受講」をするのだと考えてください。
「一般聴講生」は、聴講のみの参加です。

＊＊最終的にアンサンブルの実際で学ぶ曲は藤井眞吾が書き下ろしたオリジナルアンサンブル曲を何曲か用意する予定です。

申し込み＆お問い合わせ

富川ギター教室　tommig@livedoor.com

※上記メールに、お名前、住所、連絡先電話番号を明記の上、お申し込みください。
※受講料の支払い方法や詳細なスケジュールなど追ってご連絡いたします。

ギタリスト藤井眞吾のWebsite