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カルリ45のエチュードマスター講座

ビデオ内容の解説を追加しています。おおまかな内容を掴んでからご覧になるとわかりやすいかもしれません。

レッスン1

エチュード1番と2番は左手のポジショニングの意識を高める意味でとても重要な練習です。初心者やギターを始めたばかりの方には「ギターのローポジションでの音を覚える」という意味合いが強いでしょうが(全音版の解説にも書いています)、中級者から上級者の方にとっては左手のポジションをしっかりと「作っていく」という練習として機能するでしょう。 クラシックギターにとって、左手のポジショニングというのはとても重要ですが、1ポジションにおいて各フレットにひとつの指を配置するということは大変難しいのです。 そして、押さえるためには左手の指の「はこ」を意識することが大切です(4分過ぎから解説)。腕の位置との関連で「はこ」の形も変化していきます(6分過ぎ)。

「音をつなぐ」ためのフィンガリングもこのエチュードでは守って練習してください(9分あたり)。ゆっくりと練習することも大切です。そのようにしたほうが「 音価」(音のながさ)がはっきりと意識できます。

拍とテンポについての意識もこのエチュードを学ぶ際にはしっかりと学んでください。メトロノームの「点」に合わせるのではなく周期を意識することがとても大 切です(12分あたり)。拍の打点がいつ落ちるのか…ボールのバウンドなどの動きを意識するとイメージが掴みやすいかもしれません。

レッスンビデオでは20分過ぎから再びポジショニングの確認となっていますが、開放弦を弾く際も指の形を注意することが大切です。常に各フレット上に指 を準備しておくことに注意しましょう。

26分過ぎから「今日のまとめ」です。指の「はこ」や腕の位置との関連についてもアップで説明していますので、よく研究してみてください。 1ポジションをバランスよく押さえるためには「4指から押さえていく事」もポイントとなります。「小指が短いので…」という意識を抜く事!…これは将来的なテクニックへ の安定感(安心感?)ともつながってきます。

29分過ぎから左手のアップです。指の「はこ」(台形)は1弦側から6弦側では開き方が違います。 それと腕の連動を使って「手首部分が痛くならない!」ように手首の状態をチェックしてください。

レッスン2

エチュード3番を用いて、左手の復習をします。左手の指の独立について触れています(2分過ぎ)。同時に左手の指の「連動」についても触れています。 このエチュードは基本的に1から3の指でひけますが、最後のほうになると突然4が出てきます。その際に慌てないようにしっかりと各フレットのうえに左指を準備し ておきましょう(4分ー5分あたり)。開放弦においても左指のポジショニングを意識することも大切です。

6分あたりから「im交互」についての説明を行っています。im交互の動作においては使った指は振り抜いた形でキープしておくことが重要です。 そのようにすると同じ指を繰り返して使う癖を直す事ができます。9分あたりから、右手の「独立」についても触れています。比較的mから小指までをワン ブロックとして動かすと、指の解剖学上の観点から考えると動かしやすいと思います。

11分あたりからim交互運動の際のpの位置について解説しています。指先のタッチは腕全体の動きでコントロールします。 タレガ奏法と現代奏法における腕の連動についての違いも触れています(12分あたり)。タレガ式の「前腕の付け根あたりを固定する=振り子式」 の腕の動かし方は現代的なフォームには合致しません。弦に対する指先のアングルを安定させるためにも、ギターと腕の接点はフリーにしておいてください(14分)。

15分ちょっと前から「まとめ」です。im交互について解説しています。im交互運動が何故大切なのかについても解説。17分頃から指のどこから動かすか を説明しています。手の内側でどこから曲げるのか?…を意識したほうがしっかりと指の付け根(MCP関節)から動かすことができるでしょう。

レッスン3

レッスン4

レッスン5

レッスン6

レッスン7

レッスン8

レッスン9

レッスン10

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